新年のご挨拶

 謹んで新春のお喜びを申しあげます。 旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。当会も皆様のお陰をもちまして、無事に新春を迎えることができました。公益社団法人仙台青年会議所は、本年で73年目を迎え、今日まで積み重ねられてきたこの歴史は、仙台青年会議所に所属した方のみならず、皆様から多くのご協力を得てのものであると心より感謝を申し上げます。

 私たち仙台青年会議所は、1951年(昭和26年)3月15日に全国で11番目の青年会議所として発足し、地域を想い行動を起こす高い志を持ったメンバーが集い、今日に至るまで「まちづくり」「ひとづくり」を通して様々な運動を展開してまいりました。創立73年目を迎える2024年度は、「Happiness!~笑顔がつくる仙台(まち)の未来~」をスローガンに掲げ、私たちを起点とした笑顔の伝播から、仙台(まち)にしあわせという共感の輪を拡げていくことで、私たちの活動をより前向きなものにしていきます。

 まちは、そこに住む人の意識以上には良くなりません。メンバー一人ひとりが、仙台(まち)の未来を真剣に考え、愛する仙台(まち)のために笑顔で行動するすることで、必ずより良い仙台(まち)がつくられます。

 本年度の仙台JCは、「LOM中期ビジョン2026」を行動指針とし、「市民」「まち」「組織」の3つの柱のもと、「しあわせを共感できる仙台の実現」を目指し、変化が激しく先の見通せない時代だからこそ、柔軟な思考で変化に対応し、前向きな行動から笑顔の輪を拡げることで、愛する仙台(まち)の未来のために、笑顔が溢れ、しあわせを共感できる仙台まちの創造に向かって運動を展開してまいります。

第73代 理事長 大髙 成美